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About

​戸村裕行についてご紹介します

​水中写真家 戸村裕行

Hiroyuki TOMURA Underwater Photographer

 1982年埼玉県生まれ。​大型海洋生物からマクロと言われる生物まで、世界の海中を旅し撮影し続ける写真家。

国外では、太平洋島嶼国を筆頭に、メキシコやモルディブなど多岐の国々に跨るが、とりわけインドネシアの海に精通し、日本国内では小笠原諸島の撮影に力を注いでいる。また、近年におけるライフワークとして、第二次世界大戦(大東亜・太平洋戦争)に起因する海底に眠る艦船や航空機などの撮影を世界各地で続け、ミリタリー総合誌・月刊「丸」の人気コンテンツとして毎月連載。2018年にはそれらをまとめた写真展「群青の追憶」を靖國神社遊就館で開催したのを皮切りに、全国各地の平和記念館や博物館などを巡回、テレビや新聞などで取り上げられ多くの来場者を集める。2020年には海底の戦争遺産としての写真集「蒼海の碑銘」、2022年にはその続編となる「続 蒼海の碑銘」を上梓。沈船(レック)ダイビングを「歴史を学ぶダイビング」としての周知に努め、風化しつつある戦争遺産を保護し、未来に伝えていく為の活動などが注目を集めている。2024年より国立大学法人神戸大学大学院・海事科学研究科附属国際海事研究センターリサーチフェローに就任、執筆・講演など多数。​

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