6月半ばより3ヶ月半という長期にわたり、靖國神社・遊就館で開催させていただきました自身の写真展『群青の追憶 〜海底に眠る大東亜戦争の戦争遺跡を追う〜』ですが、先月末にて無事に閉幕致しました。

多くの方の第一声は『まだこんなに残ってるのね。』その中で、ご遺族の方からは何度も御礼の言葉をいただき、若い子たちからは実際に潜りたいと質問され、また、ご親族が乗っていた船があの辺りにあるらしいのだけど見てこれないかという相談まで、多くの方にご拝観いただきまして、お言葉を頂戴しました。

正直、自分で言い出したものの、靖國神社という場所、格式なども含め、そちらでの写真展に不安がなかったと言ったら嘘になります。 けど、写真展の影響で入場者数も増え、問い合わせや反響が凄いと顔を出すたびに言われ、図録の売り上げが記録的だったらしいことも含め、関わって下さった皆さんには感謝の念しかありませんし、いただいた感想などにも目を通して、心からやってよかったと思っています。なかなか顔を出せなかった会期中、遊就館の皆さまに暖かく見守っていただきました。

戦争がテーマ。過去、人間は争いを繰り返してきて、多くの命が犠牲になってきました。家族のため、お国のため、戦って、守って下さった方がいるからこそ今がある。その気持ちに疑いはないけれど、その考えを美化しすぎてしまうのも怖いことだと思います。

戦争は人生、なにより人そのものを狂わす。

少しでも皆さんが平和について考えるキッカケになってくれたらと願わずにはいられません。

また、ぜひやってください。

そう言っていただいたので、またいつかこの場所に帰ってきたいと思います。


パラオから帰国しました。前半、後半と2回に分けて、パラオのレックをご案内させていただきました。偶然にも前半、後半とゲストの色も異なり、バランスのいい感じになったかと思います(^^)


今回のポイント選定はかなり冒険色が強く、DayDreamさんも場所は知っているけど1回くらいしか行ったことのない場所も調査を含め皆さんに同行していただいたり、早朝から、スノーケルも含めて夕方までみっちりパラオのレックを「探す」ようなこともしたり(実際に見つかったり。)チャーターじゃなければできないようなプランで、ぼく自身もかなり新しい発見を得ることができました。


ぼくが今回皆さんと潜ったポイント ●石廊2本 ●てしお丸2本 ●零式水偵(Jake)2本 ●ヘルメットレック2本 ●忠洋丸2本 ●あまつ丸 ●隆興丸 ●浦上丸 ●零戦(甲) ●零戦五二型 ◯駆逐艦・若竹(New) ◯工作艦明石の跡地2本(New) ◯忘れられていた航空機(New) ◯零式水偵(New) ◯航空機のエンジン(New) ◯いくつかの大発(New)


パラオのレックの王道である石廊などでも、個人的に今までとは全然違うルートを開拓することで新しい発見がありました。長らく色々なレックを潜る事で現地のガイドさんも見えない部分が見えて来たり、出会えたり、少しずつそれらを現地に落とし込む事でレックの魅力が広がって欲しいなと。特にパラオは「これから」いくらでも発見が得られるエリアであり、僕自身もまだまだ未撮の艦船が多く存在していますので、引き続き調査及びご紹介を続けていけたらと思っています。


また来年、時期は未定ですが、パラオのレックを巡るツアーを開催しますので、ご興味ある方はぜひご検討ください。


DayDreamの皆さま、ツアーを支えて下さったSTWさん、ご参加頂いた皆さま、ありがとうございました(^^)



現在、広島の呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)でこのような企画展が開催されているのがご存知でしょうか?

『 第26回企画展 戦艦「長門」と日本海軍 』

先日のビキニ環礁での戦艦長門の撮影からあっという間に時間が経過してしまったことに驚きを覚えますが、本当に偶然、僕たちの渡航と上記企画展のタイミングが重なったという事もあり、後半の展示替えに合わせて小さなスペースではありますが、現在の長門の姿というところでの映像や写真の提供をさせて頂きました。

それに関連しまして、ギャラリートークを開催させていただきます。

【日時】 平成30年11月25日(日) 10:30~11:30(開場10:00)

【定員】 80名

【募集要項】 要申込,無料

【申込方法】 平成30年11月9日(金)(必着) 往復はがきで大和ミュージアム「長門」ギャラリートーク係(〒737-0029宝町5-20)へ。 (1)郵便番号、(2)住所、(3)氏名、(4)年齢、(5)電話番号(返信面にも住所・氏名)を記入。

ご興味のある方は、ぜひお越しくださいませ。